





サラ
アラサー社会人の過去を持ち、異世界トリルガイアに転生した少女。健康な身体になって、ネリーに拾われたことをきっかけに、異世界を生きる力を身につけていく。

ネリー
サラを拾った魔の山に住む凄腕ハンター。孤立して生きてきたが、サラと暮らすうちに徐々に心を開いていく。しかし、ある日サラの前から姿を消してしまい――!?

アレン
ローザの町でサラが出会った少年。育ての親である叔父を亡くしており、ハンターとしてギルドへ登録する資金を貯めるために町の雑用請け負いに勤しんでいる。

クリス
ローザの町の薬師ギルド長。人格者で、女性からの人気も高く、ネリーが唯一信頼を寄せる人物。サラが町を訪れた際には不在にしていたが、あることをきっかけに帰還する。

テッド
薬師ギルドの職員。クリスを尊敬し、慕っている。特権意識が強く、身寄りのない子供であるサラとアレンに対して、意地悪な態度をとるのだが……。

高山オオカミ
魔の山に多く生息する、オオカミの魔物。サラを狙ってか、いつも近づいてくる。でも、サラいわく「オオカミは、いらない」。
