そこには人気VRMMO『フェアリーテイル・クロニクル』と
酷似した世界が広がっていた──。
2012年6月2日に「小説家になろう」にて連載が開始された
『フェアリーテイル・クロニクル』は
MFブックスが誕生した2013年に書籍化されました。
本作はモノづくり系異世界ファンタジーというジャンルの先駆け的作品であり、
唯一無二のモノづくり描写にricci先生の描くビジュアルが加わることで、
王道とは一味違った、予想の斜め上をいく魅力に昇華されています。
その後、ドラマCDやコミカライズ、
後日譚『春菜ちゃん、がんばる?』といった派生作品を生み出しながら、
シリーズ累計100万部を超える大ヒット作品となりました。
そんな本作は、今年で書籍化10周年を迎え、
この記念すべき年にシリーズ完結を迎えます。
このようなお祝いができるのも、
これまで本作を応援し、支え、愛してくださった
ファンの皆様があってのことです。
本当にありがとうございます。
また、本シリーズにご尽力くださった関係者の方々にも
この場をお借りてお礼を申し上げます。
ありがとうございました。
書籍化10周年とシリーズ完結を記念して、
『フェアリーテイル・クロニクル』シリーズの関係者の方々、
クリエイターの皆様にお祝いのメッセージをいただきました。
ご覧いただきながら、完結を迎える本作に思いを馳せていただければ幸いです。
そして、2か月連続刊行となる
『春菜ちゃん、がんばる?』9巻と10巻(最終巻)も
よろしくお願いします!
本編が全20巻、後日談のがんばる編が全10巻の合計30冊+ヨムゾンボックス2本に
電子書籍の短編集であるリコレクションが1冊という大ボリュームになってしまった『フェアクロ』も、
ついに完結しました。
Web版初投稿から十一年、投稿前の執筆期間も含めると十二年ほどとかなり
長期にわたって続いた本作ですが、
無事完結まで本が出せたのも、応援してくださった皆様のおかげです。
長きにわたる応援とお付き合い、本当にありがとうございました。
埴輪星人
7月25日発売!

春菜ちゃん、がんばる? フェアリーテイル・クロニクル 9
ライムが宏に対して家族以上の感情を募らせている――。そんな雰囲気をうっすら感じ取っていた春菜達は、幼少期の恋というデリケートな内容にどう対応するべきか悩む。だが、出産経験者でありライムが尊敬している大人の女性、エレーナと詩織から直接ライムに助言してもらうことで事なきを得るのだった。
一方、数年ぶりにアズマ工房に新人職員が加入され、下っ端期間の長かったジノ達は後輩ができたことに大喜びするのだが、先輩であるファムは「せっかく新人が入ったんだし、何か指導してくれない?」と、冷静な面持ちで宏にお願いをしてきて……。
当初は釣りと料理であっさり行うはずだったアズマ工房新人指導が、気付けばなぜか地元民も参加する大規模な地引網イベントに発展!
オクトガルにダイアズマー、さらには海洋神・レーフィアまで巻き込んだビッグイベントの行方は!?
8月25日発売!

春菜ちゃん、がんばる? フェアリーテイル・クロニクル 10
重要な話があるとアルフェミナに呼び出され天界へとやってきた春菜。彼女はそこで、アルフェミナの巫女であるエアリスが宏のもとに嫁ぐことによって、アルフェミナと宏の繋がりが強くなり、神の力が浸食し合って最悪どちらかが乗っ取られてしまうという、衝撃の事実を知る。同時に、エアリスの中からアルフェミナの神威を排除すれば回避できるとも教えれるのだが、その方法が『春菜とエアリスが何度かエッチをする』という、思わず赤面したくなる内容で……。
『フェアリーテイル・クロニクル』、『春菜ちゃん、がんばる?』と続いてきた本シリーズもついに完結! 異世界と日本を股にかけたモノづくり&恋物語も最終局面へ。全方位に奮闘し続けた春菜のがんばりは成就するのか? Web版から大幅加筆でお贈りする最終巻!!
懐かしのあのアイテムの登場シーンをもう一度!
登場書籍と一緒にご紹介!
Item
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たこ焼き
大阪出身の宏ならではのメニューチョイス。当たり前だが、たこ焼き鉄板もイチから自作している。
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共有ボックス
倉庫や他の鞄などと中身や容量を共有できる箱。容量は共有している鞄や倉庫の合計と同じである。
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ゴーレム馬車
(ワンボックスカー)馬車型のゴーレム。ワンボックスカーのような見た目で、湿地帯や寒冷地、砂漠などにも対応する。
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潜地艇
潜水艦の地底版というべき乗り物で艦首のドリルで掘削しながら進む。ロマンあふれる見た目が魅力!
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カセット
レコーダー邪神像を浄化するために製作。浄化能力のある春菜の歌をエンドレスで流し続けるために使用した。
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通信具
レイオットが宏に注文して作らせた遠距離通話用魔道具。見た目は宏の趣味が入っている(?)。
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焼きそばパン
ルーフェウス学院の購買部用の商品として開発。緑色のソースはなかなかのインパクトがある。
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神の船
エクストラスキル『神の船』を用いて作られた空飛ぶ船。宏が作ったにしては珍しくカッコいいデザイン。
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神の城
宏が造った最大級の創造物。浮遊城のような見た目だが、外界から隔絶された別世界を形成している。
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勇者工房
ダイアズマーワンボックスカー(ゴーレム馬車)と潜地艇が異次元の合体を遂げて完成する巨大ロボット。命名は澪。
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神器装備
宏が持てる技術と力を惜しみなく注いで完成させた究極の装備。見た目も性能もまさに究極の代物だ。
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体操服
ファーレーンで行う体力テストのために製作。数が多いためウルス中の服飾工房が総動員された。
シリーズ完結を記念致しまして、
ricci先生より描き下ろしお祝いイラストを頂戴致しました!

各界の皆様より完結に寄せて
お祝いメッセージを頂戴致しました。
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小野坂昌也
(声優/東 宏 役)
シリーズ完結おめでとうございます!
ドラマCDで東宏役をやらせていただきました小野坂昌也です。
料理好きの大阪弁キャラには好感が持てました。
またドラマCDの企画とかあればいいですね! -
佐藤利奈
(声優/藤堂春菜 役)
『フェアリーテイル・クロニクル ~空気読まない異世界ライフ~』シリーズ完結、おめでとうございます!!
異世界で本格的なモノづくり!ファンタジー世界でインスタントラーメンを作った(人員選出から製造まで)のは、初めてのことで印象深いです。
収録は、宏くんの小野坂さんとみんなとの会話劇が楽しかった〜!小野坂さん個性的な兼ね役いっぱいしてたなぁ…(笑)
本を開けば、みんなはそこに居る。またみんなでフェアリーテイル・クロニクルの世界にいきたいな。
これから飛び込む皆様、物語をゆったり楽しんでくださいね〜!!
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アネコユサギ
(作家)
代表作:『盾の勇者の成り上がり』など
フェアリーテイル・クロニクルのシリーズ完結おめでとうございます!
いろんな物を作って行く作品として楽しく読ませて頂きました。
盾の勇者と同じく主人公が女性に苦手意識を持っているという共通項があるなーと、最初に読んで思った作品です。
かなり参考にさせて頂いた所もあります。
フェアリーテイル・クロニクルが投稿された頃から小説家になろうは躍進を始めた印象でしたね。
なんとも感慨深いです。
埴輪星人先生、お疲れ様でした! これからも応援してます! -
氷純
(作家)
代表作:『詰みかけ転生領主の改革』『見切りから始める我流剣術』など
埴輪星人先生、『フェアリーテイル・クロニクル』シリーズ完結おめでとうございます。
MFブックス創刊期から十年、ちょくちょく顔を出している私とは違って
大黒柱のようにレーベルを支え続けたシリーズがついに終わってしまうのか……。
寂しさを感じつつ、大黒柱が金字塔になったことをお喜び申し上げます! -
星崎崑
(作家)
代表作:ネトオク男の楽しい異世界貿易』『てのひら開拓村で異世界建国記~増えてく嫁たちとのんびり無人島ライフ~』など
埴輪星人先生、フェアクロ完結おめでとうございます!
WEBから拾い上げられて、新規レーベルの立ち上げ作品組として同日デビューしたのが昨日のことのように思い出されます。第一巻が発売され数字が出た日、フェアクロのその圧倒的な人気に恐れおののき、嫉妬すらしたのも今では懐かしい思い出です。
私はもうデビュー作は思い出の彼方ですが、フェアクロはあれからもずっと続きこれだけの長期シリーズ化してついに完結と、同じ作家として羨ましく尊敬します。
埴輪星人先生が、次にどんな作品を世の中に送り出すのか、同期デビューの者として、影ながら楽しみに思っております!
完結、本当におつかれさまでした! -
理不尽な孫の手
(作家)
代表作:『無職転生 ~異世界行ったら本気だす~』など
フェアリーテイル・クロニクル完結おめでとうございます。
私は『小説家になろう』から書籍化した方々は、勝手に仲間意識を持っているのですが、埴輪星人先生は、MFブックスという同じレーベルの中で先に出版された方なので、私にとっては数少ない先輩にあたります。
そんな先輩の作品が、完結。実におめでたいことです。
昨今、何が起こるか予想もつかない世の中、十年という歳月は長く、先生ご自身も終始平穏無事にお過ごしになられたわけではないかと思いますが、そうした中で無事に最後まで本を出し切る、最後まで物語を書ききるということは、並大抵のことではないと思います。
同じ『小説家になろう』の仲間として、誇りに思います。
まだまだご活躍していかれるかとは思いますが、ひとまずお疲れ様でした! -
秋ぎつね
(作家)
代表作:『マギクラフト・マイスター』など
フェアリーテイル・クロニクル完結おめでとうございます&執筆お疲れ様でした。
大好物な製作系主人公の物語として応援しておりました。
文章の完成度、構成の緻密さ、登場人物の個性、みんなみんな好きでした。
これからの活動も期待しています。 -
津田彷徨
(作家)
代表作:『高度に発達した医学は魔法と区別がつかない』『やる気なし英雄譚』など
「フェアリーテイル・クロニクル」シリーズ完結おめでとうございます!
フェアクロは私とって魅力的なストーリーはもちろんのこと、何よりもモノづくりの楽しさと魅力を教えてくれた特別な作品でした。
WEB版本編完結から7年、後日談完結から3年とそれからもずっと走り続けてくださり、このような素敵な作品を綴り続けてくださったこと、なろう時代からの一読者としても本当に嬉しく思っております。
改めまして埴輪星人先生、シリーズ完結本当にお疲れ様でした! -
Y.A
(作家)
代表作:『八男って、それはないでしょう!』など
まずは『フェアリーテイル・クロニクル ~空気読まない異世界ライフ~』完結おめでとうございます。
私は埴輪星人先生から一年ほど遅れて『小説家になろう』に投稿を始め、七ヵ月ほど遅れて書籍化したので、勝手にですが同期のように思っていました。
そんなフェアクロが終わってしまうのは寂しくもあり、『十年ひと昔』と言いますが、一つの時代が終わったような感覚です。
そして私も、これだけの長編を見事完結させた埴輪星人先生を見習わなければと思う次第です。
長い間、本当にお疲れ様でした。 -
棚花尋平
(作家)
代表作:『用務員さんは勇者じゃありませんので』『異世界列車の車窓から~用済み勇者の身の振り方~』など
『フェアリーテイル・クロニクル』完結おめでとうございます。
被害者だったかもしれないし、加害者だったかもしれない。
もしかしたら、その両方なのかもしれない。
フェアクロを読むと、ついそんな事を考えてしまいます。
埴輪星人先生の意図したものとは違うかもしれませんが、それがなんとも楽しかったのです。
本編・続編合わせて30巻分の素敵な時間をありがとうございました。 -
渡良瀬 ユウ
(作家)
代表作:『ダンジョンを造ろう』など
埴輪星人先生、フェアクロ完結おめでとうございます!
十年という年月は決して軽いものではなく、それを見事に走り切ることは素晴らしく素敵なことです。
同じなろう作家としてこれほど嬉しいことはありません。
なろう作品のモノづくり系の代表作と言っても過言ではないフェアクロですが、それこそモノづくりと同じく作り終えて、完結して終わりではありません。これから年月をかけてフェアクロを知らなかった読者の手に渡り、老若男女に愛される作品になっていくでしょう。
ですが今はひとまず、フェアクロ完結のお祝いと共に埴輪星人先生、お疲れさまでした。 -
甘岸久弥
(作家)
代表作:『魔導具師ダリヤはうつむかない~今日から自由な職人ライフ~』など
『フェアリーテイル・クロニクル ~空気読まない異世界ライフ~』、完結巻の刊行おめでとうございます!
埴輪星人先生、本当にお疲れ様でした。
『フェアクロ』と初めて出会ったのは、自分がまだ物語を書いていなかった頃のことです。
家族からの勧めで手に取り、一気に三冊を読み終えるほど引き込まれました。
その魅力は、異世界ならではの冒険と戦い、楽しい日常、人間模様と盛り沢山にありました。
その中でも印象深かったのが、生産職の主人公・宏による物作りとその取り組みぶりでした。
なければ作る、あればより便利にする、壊れればさらに上の物を作る。これぞ生産職!と思える主人公の彼と、その仲間達を応援し、次は何を作り上げるのかと楽しみで――
わくわく感と引き込まれる感覚が、シリーズを通してずっと続いていました。
楽しく素晴らしい物語をありがとうございました。
ここからも埴輪星人先生の益々のご活躍をお祈り申し上げます! -
蝉川夏哉
(作家)
代表作:『異世界居酒屋「のぶ」』など
埴輪星人先生、『フェアリーテイル・クロニクル』シリーズ完結、おめでとうございます。
連載開始から11年、書籍化から10年で30冊という長寿作の完結に立ち会うことができて、一読者として感無量です。
フェアクロがはじまったころにはまだ目新しかったクラフト系ライトノベルも今では一大ジャンルを成し、多くのフォロワーを次々と生み出しています。
作者の優しい人柄の伝わってくるフェアクロの功績はとても大きいと改めて感じました。
面白くてワクワクする物語を、どうもありがとうございます。
-
ricci
(イラストレーター/キャラクターデザイン・イラスト)
『フェアリーテイル・クロニクル』シリーズ完結おめでとうございます!
思い返しますと、10年もの間この作品に関わらせていただく中で
数え切れないほど貴重な経験をさせていただきました。
そして、埴輪先生や担当編集の佐藤様をはじめとする
関係各所の方々には大変お世話になりました。
完結のお祝いと今までの感謝を込めてお伝えいたします。
本当にありがとうございました! -
久家 健史郎
(漫画家/『フェアリーテイル・クロニクル ~空気読まない異世界ライフ~』コミカライズ)
まずは『春菜ちゃん、がんばる?』完結おめでとうございます!
並びに原作者の埴輪星人さん、長らくお疲れ様でした。
『フェアリーテイル・クロニクル』というビッグタイトルに関われたこと、大変嬉しく思っております。
『フェアクロ』本編のコミカライズは、まだ始まったばかりではありますが、少しずつでも良い作品になるよう頑張っていこうと思っています。
原作世界の魅力を伝えられるよう漫画で表現できればと日々精進してますので、末永く応援のほどよろしくお願いします!
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有馬 聡史
(MFブックス編集部 編集長)
いまや人気ジャンルのひとつとなった生産系小説のさきがけとして第一線で活躍し続けたフェアクロチームのみなさんに感謝申し上げます!
「ものづくり」の楽しさを体験させてくれる素晴らしい作品をありがとうございました。
読者のひとりとして埴輪星人先生がこれから新しく創り上げる物語にも期待が止まりません。
完結おめでとうございます‼︎ -
金田一 健
(MFブックス編集部 初代編集長)
『フェアクロ』完結。誠におめでとうございます。
この期を狙い(嘘ですが)、私も編集長の役目をひとまず終えました。
初めてお会いしてから約10年。書籍化が始まった当初、大阪の仕事場のほうへお邪魔し、「社長業」というもうひとつの顔も拝見させていただきました。会社で製造されている成果物も見学、その見事な出来映えに目を丸くしたことなど、昨日のことのように覚えております。
社長として製品を造り、埴輪星人として物語を紡ぎ、主人公の宏は物語の中で次々とモノづくり――。ウーム。おかげさまでもうすっかり大丈夫じゃないですか日本!?
今後もレーベル・MFブックスを宜しくお願いします。
アーンド。ricci画伯も大変おつかれさまでございました。 -
佐藤 裕
(担当編集)
『フェアクロ』シリーズ完結、そして書籍化10周年おめでとうございます!
『フェアリーテイル・クロニクル』小説 全20巻
『フェアリーテイル・クロニクル』ドラマCD本 全2作品
『フェアリーテイル・クロニクル』リコレクション 全1作品
『春菜ちゃん、がんばる?』小説 全10巻
さらにコミカライズも含めると、この10年でたくさんの作品が生み出されました。
あらためて本当にすごいことだなと感じております。
担当編集として思い出深いのは、やはり一巻の表紙イラストですね。
『フェアクロ』ならではの作品のテイストを表現するためにかなり悩んで、
最終的に"たこ焼き"を表紙に出す、という形になりました。
一見すると奇をてらった飛び道具的な演出に見えるかもしれませんが、
これが『フェアクロ』という作品における当たり前(通常運転)であり、
そういったスタンスがこの表紙イラストによって
うまく読者さんに伝えられたかな、と思っております。
1巻の販促のためノリノリでたこ焼きの舟皿を作って
ディスプレイ展開してくださったことに驚いた記憶が懐かしいです。
以降、ricciさんには毎巻難しいオーダーに応えていただくことになり、
感謝の言葉しかありません。ありがとうございました。
他にもドラマCDの制作や『フェアクロ』完結巻と『春菜ちゃん、がんばる?』1巻の
2巻同時リリースなど、まだまだ思い出がありますが……詳しい話はまた別の機会ということで。
埴輪さん、お疲れさまでした!
といっても……コミカライズも続きますので、
これからも引き続きよろしくお願いいたします! -
下澤 鮎美
(担当編集)
『フェアリーテイル・クロニクル』シリーズ完結おめでとうございます!
また、30巻という大作を描き切り、本当にお疲れさまでした。
『フェアクロ』と言えば、期待をいい意味で裏切るキャラクター達。
そのキャラクター達に負けない、サブタイトル通りの「空気読まない」勢いのある物語を読ませていただき、何度も声を出して笑わせて頂きました。こんな物語は埴輪星人先生しか描けないものだと思います。
また、音声化の際も携われて頂きましたが、オクトガルのセリフを聞いた際には思わず噴き出してしました。
これからも埴輪星人先生の創造力による新たな作品を楽しみにしております。
本当にありがとうございました。 -
渡辺 悠人
(担当編集)
埴輪星人先生、『フェアリーテイル・クロニクル』シリーズ完結、誠におめでとうございます。
『春菜ちゃん、がんばる?』も含めての大長編がラストまでMFブックスから刊行できたこと、幸せです。
物語やキャラクターの設定の緻密さ、モノづくり描写のこだわりは今まで見たことがなく、
担当を引き受けた時は「えらいこっちゃ!」と思いました。
埴輪星人先生の仕事場やご自宅にまでお伺いして、作品の今後の展開をお聞かせ頂き、
ワクワクしたことを今でもハッキリと思い出すことができます。
編集部からの無理難題なお願いも、いつも快く引き受けてくださりました。
執筆だけでなく、人柄やお気遣いも含めて埴輪星人先生には多数のご助力を賜りました。
『フェアリーテイル・クロニクル』シリーズは今後も唯一無二の作品として
語り継がれて、愛読されていくものだと信じております。
埴輪星人先生の今後のご活躍と素晴らしい“モノづくり”を祈念しております!! -
ragtime
(ブックデザイン担当)
『フェアリーテイル・クロニクル~空気読まない異世界ライフ~』
そして『春菜ちゃん、がんばる? フェアリーテイル・クロニクル』
シリーズ完結おめでとうございます!
10年間という長きにわたり物語を紡ぎ続けるということは
並々ならぬご苦労があったことと存じます
本当にお疲れ様でした!
完結ということでお祝い申し上げると同時に
とても寂しい気持ちにもなりますが
読者の方々、関わられた方々の中で
これからもきっと物語は生き続けるのだと思います
そんな作品にデザイナーとして
装丁をご担当させていただくことができ
本当に光栄に思っております
ありがとうございました! -
プレーンドット
(DTP・校正担当)
1巻からDTP(組版)と校正を担当しました。
1巻が2013年9月発行ですから10年、春菜ちゃんとあわせて30巻という超大作に関われて楽しかったです。
この作品は登場する人たちの個性がはっきりとしていてそれぞれに感情移入がしやすいのと、時々登場するオクトガルの「遺体遺棄〜」に代表されるヌケのバランスが絶妙で、校正中に読み込んでしまう魅力がありました。
続編が読みたいですが、まずは完結おめでとうございます。